エアコンとCO2排出の関係
投稿 2024年10月24日 更新 2024年10月24日
エアコンは私たちの生活に欠かせないものですが、地球環境への影響も無視できません。一人ひとりが意識して行動することで、CO2排出量を削減し、持続可能な社会の実現に貢献することができます。
1台のエアコンが製造から使用(家庭用エアコンの平均使用年数は約13年)、そして廃棄に至るまでに排出するCO2の総量は3,692kgとの事(ダイキン調べ)。
◆エアコンとCO2排出の関係
・電力消費によるCO2排出
エアコンは電力を消費して稼働します。その電力を生み出す際に、火力発電などでは化石燃料が燃焼され、CO2が排出されます。
・製造過程でのCO2排出
エアコンの製造過程においても、原材料の採掘や輸送、製造工程など、様々な段階でCO2が排出されます。
・冷媒による影響
一部の古いタイプのエアコンに使用されていたフロン系冷媒は、強力な温室効果ガスとして知られていました。近年では環境に優しい冷媒への移行が進められていますが、依然として課題は残っています。
◆CO2削減例
・冷房の場合
気温度が31℃のとき、エアコンの冷房設定温度を27℃から28℃にした場合、約14.8キログラムの二酸化炭素削減。
・暖房の場合
外気温度が6℃のとき、エアコンの暖房設定温度を21℃から20℃にした場合、約25.9キログラムの二酸化炭素炭素削減。
参考URL:大阪市
◆我々が今後取り組むべき課題
・省エネ型のエアコンへの切り替え
新しいエアコンは、省エネ性能が高くなっているため、古いエアコンより、節電効果が期待出来ます。高効率なエアコンへの買い替えや、省エネ性能の高いモデルを選ぶと良いでしょう。
・適切な温度設定
エアコンの設定温度を適切にすることで、消費電力を抑え、CO2排出量を削減できます。上記のように、設定温度を1℃変えるだけでも、大きく削減が可能です。
・その他の省エネ対策
エアコンは、お部屋の構造によって、大きく温度の影響を受けます。断熱材の活用や窓の遮熱対策などを行うと、外的要因を小さくする事ができて、エアコンの効率が上がるため、省エネ化が期待出来ます。また、エアコンだけでなく、サーキュレーターなどを使う事で、室内の空気を循環させ効率よく室内の温度を調整するのも効果的です。
・再生可能エネルギーの利用
電力自体を太陽光などの再生可能エネルギーで賄うことで、CO2排出を抑制できます。
エアコンは、今年の猛暑日が続いた時など、生命に関わる問題として、欠かせない電化製品となりました。しかし、一方でCo2削減は、社会問題として、持続可能な社会のためにいは、避けて通れない我々の使命でもあります。
家庭でも、我々ができる範囲で取り組んで、未来の子どもたちのために、地球温暖化防止に貢献していきましょう。
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