エアコンの室外機がうるさい原因と対策

投稿 2024年6月10日　更新 2024年6月10日

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エアコンの室外機がうるさい事はありませんか？部屋の中にいると気づかない事も多いと思いますが、特に夜中の場合、室外機がうるさいと近隣への迷惑にもなってしまう恐れもあります。
エアコンの室外機がうるさい原因と対策を知っておきましょう。

【原因】

①設置状況

室外機を設置している場所が平らでない、土台が腐っているなどで、不安定な場合、室外機が振動する事で『ガタガタ』と音がなり、うるさくなってしまう事があります。
また、室外機の周りにブロック塀や植栽などがある場合、ファンの音が反響して『ブーン』という低い音がする事があります。
また、室外機と壁の間の隙間から風が入る事で振動が大きくなり、音が大きくなる事があります。

②室外機の汚れ

室外機のファンやフィルターに汚れが詰まっていると、より大きなパワーを使って運転するため、『ゴー』という大きな音がします。

③経年劣化

ベアリングやファンなどの部品が経年劣化により摩耗してしまい、スムーズに動かなくなり、『キーン』という異音の原因になります。
冷媒ガスが漏れる事で、コンプレッサーの音が大きくなる

【対策】

①設置状況の確認・調整

室外機が水平かどうか確認しましょう。土台が不安定でガタガタするようであれば、しっかりとした土台を用意した上に設置しましょう。また、エアコン専用の『防振ゴム』を使うことで、振動と振動音を軽減してくれます。 室外機の足の四隅に敷く場合もありますし、室外機の右足と左足に2枚敷くものもあります。
また、室外機の前後左右上部に物を置かず、メーカー推奨の隔離間隔を確保しましょう。その際に、室外機周辺も清掃するようにすると良いでしょう。室外機は砂埃や枯れ葉などが詰まりやすく、汚れとフィンなどが当たって音を立てることがあるためです。

②室外機の掃除

ファンやフィルターの汚れが原因の場合は、掃除機で汚れを吸い取りましょう。掃除する際は、エアコンの電源を切ってから行いましょう。なお、自分で難しい場合は、無理をせず、エアコン清掃の専門業者に頼みましょう。

③修理・買い替え

室外機内部の部品の経年劣化の場合は、部品交換によって、音がしなくなりますが、長い間使っている室外機の場合、部品が無い・もしくは取り寄せに時間がかかる場合があります。10年以上使っている場合は、これを機会に買い替えも検討してみてはいかがでしょうか？
室外機が静かになる上に、冷暖房の性能や電気代の節約にも繋がります。

このように、エアコンの室外機がうるさい場合は、なぜうるさいのか原因を追求し、対処する事で静かになります。
ただ、見てもよく分からない場合は、速やかに購入したお店や専門業者に連絡して見てもらい、対処してもらいましょう。