エアコンの室外機は雪対策に防雪部材を設置しましょう
投稿 2024年11月26日 更新 2024年11月26日
先週の2024年11月18~19日にかけて、東北や北陸の各地では初雪が観測されたようですが、積雪の多い地方では、エアコンの室外機に防雪部材を取り付けると、暖房能力の低下防止や寿命にも影響します。
◆雪がエアコンに与える影響
エアコンの防雪部材は、主に雪の多い地域で室外機を守るために使用されます。雪によって室外機が覆われたり、霜が付着すると下記のような影響があるので、防雪部材を取り付けると効果的です。
・暖房能力の低下
室外機が雪で覆われると、熱交換が妨げられ、暖房能力が低下してしまいます。防雪部材によって風雪や積雪を対策することにより、暖房能力を低下する事がなくなります。
・故障の原因
凍結や積雪によって、室外機のファンや熱交換器が破損する恐れがあります。よって、防雪部材の取り付けをした方が故障しづらくなります。
・寿命
繰り返し発生する凍結や積雪は、室外機の寿命を短縮させる原因となります。防雪部材を取り付ける事で、エアコン室外機の寿命を縮めないようにします。
◆防雪部材の種類
・高置台
雪で埋もれない高さに設置可能
・背面吸込口フード、側面吸込口フード
吸込口から風雪が入り込むのを防ぎます。
・吹出口フード
吹出口付近の積雪や着雪を防ぎます。
・壁掛用防雪部材
室外機の天面への積雪を防ぎます。日除けテントも防雪としても使用できます
・壁掛金具
壁に室外機を設置する場合に必要
◆室外機自体の設置対策
・設置場所は東側や南側
季節風の影響を受けにくい東側や南側に設置する。また、雪が吹き込むのを防いでください。
・地上部では、高い位置に設置
落雪やつららの落下が影響しないように、地面からできるだけ高い位置に設置しましょう。また、上の階では、強度のある壁を利用して落雪やつららの落下の栄光がなく、雪で埋もれない場所に設置しましょう。
・ドレン水の排水対策を考える
室外機底面のドレン穴から排出されたドレン水が地面で凍結します。室外機は人が通る場所を避け、ドレン水で地面が凍結しても問題のない場所に設置してください。また、高置台を使用して室外機を上下に設置すると、上部のドレン水が下の室外機を凍結させる原因となるので横に並べて設置してください。
◆メーカーの防雪部材ページ
・三菱 https://www.melsc.co.jp/business/hood/hood_index.html
・日立 https://kadenfan.hitachi.co.jp/ra/contents/point/
・パナソニック https://panasonic.jp/aircon/contents/snowprotection.html
なお、防雪部材の屋根や室外機への積雪により置台の積載質量を超える場合は、雪おろしをする必要があります。防雪部材で完全に全ての積雪を防ぐ事は出来ないので、積雪が多い時は、注意して室外機をチェックするようにしましょう。
これから防雪部材を取り付けようと思っている方は、据付に不備があると、室外機の転倒によるケガの原因になりますので、必ずメーカーや取り付け専門業者に相談しましょう。
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