エアコンの電気代を抑えたい場合は、「弱冷房」と「送風運転」どちらがお得に涼しくなるの?
投稿 2025年5月22日 更新 2025年5月23日

5月でも暑い時、電気代が気になるのでなるべくエアコンを使わないようにしたいと思っている人も多いかと思います。暑いと感じたら、体調を崩さないためにも積極的にエアコンを使う事をオススメしますが、なるべくなら電気代を節約したいと思っている場合、「弱冷房」にした方が良いか、それとも「送風運転」にした方が良いか、どちらがお得に涼しくなるのでしょうか。
まず、それぞれの運転モードについて、詳しく見ていきましょう。
◆弱冷房(冷房運転)
・仕組み
部屋の空気から熱を吸収し、冷媒を使って熱を屋外に排出することで、室温を下げます。同時に、除湿効果もあります。
・メリット
・確実に涼しくなる
室温そのものを下げるため、快適性が高いです。
・除湿効果
ジメジメした湿度の高い暑さの場合、除湿によって体感温度が下がり、より快適に感じられます。
・設定温度と気温の差が小さければ電気代を安く抑えられる
最近のエアコンは省エネ性能が高く、設定温度と外気温の差が小さい「弱冷房」であれば、消費電力を抑えつつ効率的に涼しさを保てます。
・デメリット
エアコンは設定温度に達するまでが一番電気代がかかります。よって、送風運転よりは電気代がかかります。
◆送風運転
・仕組み
室内の空気を循環させるだけで、熱交換は行いません。扇風機と同じような原理です。風が当たる事によって体感温度が下がる事を利用します。
・メリット
・電気代が安い
コンプレッサーを動かさないため、電気代はエアコンの運転モードの中で最も安いです。
・デメリット
・室温は下がりません
部屋の空気をかき混ぜるだけなので、室温そのものは下がりません。
・体感温度の限界
風が当たることで体感温度は下がりますが、根本的な解決にはなりません。湿度が高いとあまり効果を感じられないこともあります。
◆「弱冷房」と「送風運転」どちらが良いのか?
・涼しさの質
送風運転はあくまで体感温度を下げる補助的な役割です。本当に暑さを感じているのであれば、室温を下げる「弱冷房」の方が確実に涼しさを得られます。
・電気代の効率
基本的には送風運転の方が電気代が安いです。
・湿度が高い場合
弱冷房は除湿効果もあるため、湿度を下げることで体感温度が下がり、設定温度を高くしても快適に過ごせる場合があります。送風運転では湿度が高いと逆に不快に感じることもあります。
・送風運転では限界がある
送風運転で涼しさを感じられないほど暑い場合、無理に送風を続けても快適にはなりません。結局我慢できずに冷房を使い始めることになり、一度暑くなってから冷房をつけると、より多くの電力が必要になることがあります。
◆賢く使うためのポイント
・設定温度を高めに設定する
弱冷房を使う場合でも、まずは28℃など高めの設定温度から始めてみましょう。湿度が高ければ、同じ温度でも体感は涼しく感じられます。
・扇風機やサーキュレーターとの併用
冷房運転と扇風機やサーキュレーターを併用すると、冷たい空気が部屋全体に効率よく行き渡り、エアコンの設定温度をさらに上げても快適に過ごせる場合があります。
・自動運転の活用
最近のエアコンには「自動運転」モードがあり、室内の温度や湿度を感知して最適な運転モードを自動で選択してくれるため、無駄な電力消費を抑えられます。
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