エアコンの電池交換は全ての電池を同時にアルカリ乾電池に交換

投稿 2024年11月12日　更新 2024年11月12日

• メーカー
• リモコン
• 機能
• 電池

　エアコンのリモコンが効かなくなった時、電池交換を何も意識せずにしてはいませんか？
実は使ってはいけない乾電池、メーカーが推奨する乾電池があったりしますので、取扱説明書を確認した上で電池交換をする事をオススメします。
下記に各メーカーサイトでのエアコンの乾電池に関する説明を掲載します。

●三菱電機

充電式電池は使用しないでください。
現在市販されている充電式電池のほとんどは、電圧が1.2Ｖです。
リモコンには電池を2本使用しますが、充電式電池を使用した場合、2本でも2.4Ｖとなり、十分に充電されている状態でもすぐに電池消耗の電圧になってしまいます。
そのため画面表示が薄くなったり、受信しにくくなったり、正常に動作しない可能性が推定されますので、ご使用は避けてください。
★新しいアルカリ電池を使用ください。

●ダイキン（DAIKEN）

必ず、アルカリ電池のみをご使用ください。
すべての電池を同時に、新しいアルカリ電池に交換してください。

●日立（取扱説明書より引用）

・必ずアルカリ乾電池を使用してください。
・アルカリ乾電池の寿命は普通の使いかたで約１年です。乾電池の「使用推奨期限」に近いものや、付属品の「モニター用乾電池」は寿命が短くなります。
・新しい乾電池と古い乾電池、種類の違う乾電池を混ぜて使わないでください。
・充電式の乾電池（ニッケル水素など）は使わないでください。（サイズ、性能の一部が異なるため。）

●パナソニック（Panasonic）

電池はアルカリ乾電池をご使用ください。充電式電池はサイズ、形、性能の一部が異なるため使わないでください。

●シャープ（SHARP）

電池の寿命は、アルカリ乾電池ご使用の場合、約1年です。
信号が届きにくいときは、交換してください。
（使用する電池や条件により、1年未満で消耗することがあります。）
交換時は、2本とも新しいアルカリ乾電池をご使用ください。
充電式電池(Ni-Cd、ニッケル水素など)は使用しないでください。誤動作することがあります。
液漏れや破裂による故障防止のために、長期間使わないときは、電池を取り出してください。

◆まとめ
・充電式は使ってはだめ
・アルカリ乾電池を使用すること
・交換は2本同時に同じ種類のものを交換すること
・寿命は約1年
・長時間使わない場合は、電池を取り外すこと

意外と知らない事があったのではないでしょうか？
秋の時期はエアコンを使う頻度が少ないかと思います。冬に備えてエアコンのクリーニングをする方も多いことでしょう。
エアコン本体や室外機にばかり目がいきがちですが、リモコンも使わない時は電池を外しておきましょう。