エアコンの風向は夏は水平に。冬は下向きに。
投稿 2024年11月20日 更新 2024年11月20日
一昨日の18日(月)に、朝鮮半島の南に位置する済州島の南で「カルマン渦」が出現しました。カルマン渦が現れる時は、冬型で強い北風にのって寒気が南下している証拠で、全国的に北風が強まり、気温が下がり、急に寒くなりました。
ですので、一昨年位からエアコン暖房をつけ始めたという方も多いのではないでしょうか?
エアコンは、季節によって、夏と冬では風向きを変えた方が良いって知っていましたか?季節によって変えることで、より効率的に冷暖房を行い、快適に過ごすことができます。
◆夏は水平に!
冷たい空気は重く、床付近にたまります。風向を「ななめ下」にすると床付近に冷たい空気がたまる一方で、天井付近には暖気がたまります。
一般的なエアコンは、高い位置にある室内機内部の温度センサーで室温を判断するため、天井に暖気がたまっていると、床付近が十分涼しくなっていても、エアコンはさらに部屋を涼しくしようと必要以上に運転してしまいます。
風向を「水平」にする事で、冷たい風が天井付近から床方向に自然に下りていくので、余計な電力消費を抑えながら、部屋全体を涼しくすることができます。
参考:エアコンの風向は水平がお得!
◆冬は下向きに!
暖かい空気は上昇する性質があるため、天井付近と床付近の温度に差が生じる「温度ムラ」が起こりやすくなります。エアコンは天井に暖気がたまっていると「設定温度に達した」と判断して、床付近が肌寒くても運転を緩めてしまいます。
床付近が寒いのに、エアコンの運転が緩められたら、設定温度を上げたくなるでしょう。しかし、余計な電力が消費して、電気代が高くなってしまいます。
無駄な電力消費を抑えるためには温度ムラを改善することが大切です。よって、風向を下向きに設定することで、暖かい空気を足元に届け、足元から暖めることができ、床付近の温かい空気が上昇し、お部屋の空気が循環するので、お部屋全体の温度のムラが少なくなり、床付近で感じる温度とエアコンのセンサーで感じる温度が同じ位になり、余計な電力を消費する事がなくなります。
このように、空気の重さの関係からエアコンは季節によって、風向を変えた方が効果的かつ省エネに繋がります。
なお、部屋全体の温度の均一化という事でいうと、サーキュレーターも併用すると、より部屋の温度が均一になります。
サーキュレーターの設置場所は、部屋の形状やエアコンの位置関係などでも変わってきますが、主に2通りあります。
・エアコンの対角線上に置いて吹き出し口に向ける
下に向かって出てきた温風にサーキュレーターからの風を当てて空気を循環させます
・天井に向ける
エアコンの対角線上の設置が難しい場合は、部屋の真ん中に置いて天井に向けて、部屋の上部にたまった温かい空気を両脇から降りる気流をつくる事で空気を循環させます
エアコンの設定温度より、寒いなと感じる場合は、是非エアコンの風向を確認してみてください。
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