エアコンは、室温だけでなく、湿度の違いによっても電気代は変わります
投稿 2025年9月9日 更新 2025年9月9日
エアコンは設定温度が同じでも、室温との差が大きければ、その分設定温度との差を縮めるために電気代は高くなります。では、同じ室温の時に、湿度が違う場合も電気代は変わるのでしょうか?
◆湿度とエアコンの電気代の関係
エアコンが消費する電力は、主に室内の熱を外に排出するために使われます。この「熱」には、温度による熱だけでなく、空気中の水分(湿度)に含まれる「潜熱」も含まれます。
【温度を下げる場合(顕熱)】
空気の温度を下げるために熱を奪う。
【湿度を下げる場合(潜熱)】
空気中の水蒸気を結露させて水に変える際に熱を奪う。
同じ設定温度であっても、湿度が高いと、エアコンは空気中の水分をより多く結露させるために余分なエネルギーを消費します。つまり、湿度が高いほど、エアコンが熱を処理するためにかかる負荷が大きくなり、結果的に電気代が高くなる傾向があります。
◆湿度が高いと電気代が増える理由
・除湿運転が必要になる
湿度が高いと、快適な室内環境を保つためにエアコンが除湿運転を行います。除湿には空気を冷却して水分を取り除く工程が含まれるため、冷房と同様に電力を消費します。
・再熱除湿は特に電力を使う
一部のエアコンには「再熱除湿」機能があり、冷却して除湿した空気を再び温めて快適な温度に戻します。この再加熱の工程が加わることで、冷房よりも電力消費が多くなることがあります。
・湿度が高いと冷房効率が下がる
湿度が高いと体感温度が上がり、設定温度を低くしがちです。これにより冷房の稼働時間が長くなり、結果的に電気代が増加します。
◆除湿運転の種類と電気代
・弱冷房除湿
弱い冷房運転を行い、空気の温度を少し下げながら湿度を取り除く方式です。冷房よりも消費電力が少ない傾向にあるため、電気代は安くなることが多いです。多くのエアコンに搭載されている一般的な除湿機能です。
・再熱除湿
室内の空気を一度冷やして湿気を取り除いた後、再び温め直して室温に戻す方式です。部屋の温度を下げずに湿度だけを下げたい場合に適していますが、空気を温め直すために多くの電力を消費するため、冷房よりも電気代が高くなる傾向があります。高機能モデルのエアコンに搭載されていることが多いです。
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