エアコンを移設したい場合は・・・

投稿 2024年4月4日　更新 2024年4月4日

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同じ部屋でエアコンの場所を移動させたい、同じ建物内で別の部屋にエアコンを移設させたいなどと思われた方、ちょっとお待ち下さい。エアコンの移動・移設を行う場合、気をつける点が幾つかありますので、ご注意ください。

①エアコンの設置スペース

設置スペースは屋内のスペースももちろんですが、室外機を置くスペースの確認も必要です。
室外機は室内機の近くに設置出来れば、その分配管が短くなるので、費用も抑える事が出来ますが、近くに設置出来ないとなった場合、配管が長くなってしまうので、費用がその分高くなってしまうので注意してください。

②馬力（能力）

設置する部屋が変わる場合は、移動前のお部屋から移動後のお部屋の広さが広くなる場合は注意してください。馬力（能力）が移動するお部屋に合っていないとせっかく移動させたのにエアコンの効きが悪いといった状態になってしまいます。また、移動前のお部屋から移動後のお部屋が狭くなる場合も注意が必要です。オーバースペックになってしまうので、適切な能力のエアコンを取り付けた場合よりも電気代が高くなってしまう恐れがあります。

③配管穴やコンセント

移動先の場所の近くに配管用の穴が無い場合は、新しく配管用の穴を開ける必要があります。また、設置場所の近くに電源のコンセントが無い場合は、別途電源工事が必要になる場合もあるので、注意が必要です。

このように、幾つか注意すべき点があるので、エアコンの移設を考えられている場合は、一度専門業者に問い合わせて確認すると良いでしょう。また、お使いのエアコンを長く使っていた場合、買い替える方がお得の場合もあります。一般的にエアコンの耐用年数は約10年と言われていますので、それ位使っている場合は、買い替えも検討されると良いでしょう。また、新しいエアコンは省エネ性能が高い商品も多く販売されているので、これまで使っていたエアコンより電気代を抑える事が出来るかもしれません。

エアコンの移動には、他の家電製品と違い専門的な知識も必要なため、一度専門業者にお問合せいただき、見積も含めたご相談をしてみると良いでしょう。