エアコン以外の暖房機器をエアコンと併用して効果的に！

投稿 2024年3月13日　更新 2024年3月13日

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気温がいつもより低い日は、エアコンの暖房だけだとまだ寒い。設定温度を上げすぎると電気代も気になる。そんな方は、エアコン以外の暖房機器を使って、効果的かつ省エネで快適なお部屋生活を送りましょう。

まずは、エアコンの特徴を今一度理解しましょう。

一般的な家庭では、部屋の上部に設置し、温風を吹き出して部屋全体を暖めます。
暖房効率は良いですが部屋全体を温めるのには時間がかかり、温風により部屋が乾燥しやすくなります。
なお、エアコンの設定温度は、一般的には20℃に設定すると良いとされています。

エアコンを使用する上でのデメリット

・一部分のみ（例えば足元など）を暖める能力がない。
・部屋が乾燥しやすくなる。
・地域によっては（寒冷地といわれる地域）、暖房効果が落ちる。

このデメリットを補う暖房機器を使用すると、効果的かつ省エネで快適なお部屋生活を送る事が出来るはずです。

まずは、足元などを暖めたい場合は、ホットカーペットを併用すると良いでしょう。また、ホットカーペットの上にこたつを置くとホットカーペットの熱が外に出にくいのでこたつの電源を入れなくても足元が暖かくなります。

寒冷地や特に寒くてエアコンだけでは部屋全体が暖かくならない場合は、電気ストーブやファンヒーターを併用すると良いでしょう。広い部屋を素早く暖めることができますが、空気を乾燥させやすいため、加湿器も合わせて湿度を40～60%に保つようにしましょう。

また、部屋の上部に設置されたエアコンから出る暖かい空気は上へいって溜まりがちになるので、サーキュレーターを天井に向けてエアコンの下に置いて送風口に向けて使うと部屋の空気が循環しやすくなり、効率良く部屋全体を暖める事ができます。

様々な暖房機器の特徴を知った上で、ご自身の環境や用途に合わせて最適な暖房器具を選ぶと良いでしょう。また、暖房機器を併用して使う事で、電気代も高くなりがちですが、暖かい服装をするなど、電気代のかからない部分もこだわると、より経済的にもなります。