エアコン室外機の盗難に気をつけましょう

投稿 2024年11月19日　更新 2024年11月19日

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　銅を含む金属価格の高騰により、エアコンの室外機の盗難が増えています。エアコンの内部に使われている銅やアルミニウムなどの金属部品は自動車やIT機器などあらゆる産業に不可欠で、価格高騰と供給不足が続いています。盗難された金属は、買い取り業者に売却されています。室外機は、ボルトやパイプで固定されているとはいえ、容易に切断可能で、屋外にあって盗みやすいためとの事です。
　ニュースで報じられている最近の室外機盗難事件を見てみましょう。

2024年11月 茨城県
通販会社「夢グループ」の関連施設「夢グループ神栖サービスセンター」にてエアコン室外機8台が盗難されたとの事。室外機の盗難は今年に入って2回目で、夜間に行われたとの事。

2024年10月 新潟県
新潟県燕市（吉田堤町、南、小高、桜町、白山町、中央通地内）でエアコンの室外機が何者かに盗まれる被害が相次いでいる。
被害は、一般住宅や空き家、店舗などで盗まれた室外機には、ホースや銅線が切断されていたり、ネジが散乱していたりしていたとの事。

2024年8月 鳥取県
オープンを間近に控えていた米子市内のラーメン店にて、60万円もしたエアコンの室外機が盗まれてしまったとの事。

2024年7月 茨城県
茨城県常総市で餃子専門店『青春餃子』で、コードから切られて室外機を丸ごと盗まれていたとの事。

2024年5月 福岡県
福岡県糸島市芥屋の公民館で、設置されていた室外機４台のうち１台が盗まれていたとの事。

　今年の夏のように、酷暑の中、エアコンが盗難に遭ってしまうと大変です。上記のように、全国各地で盗難被害が出ていますので、他人事と思わず、盗難防止対策を取りましょう。室外機をボルトで固定したり、チェーンをかけたりすると、盗みにくくなるので効果的です。また、監視カメラや人感センサー付きのセンサーライトを設置するのも効果的です。