セントラル空調って何?特徴やメリット・デメリット
投稿 2025年2月27日 更新 2025年2月27日

アメリカで主流のセントラル空調は、日本で一般的なルームエアコンとは大きく異なる空調システムです。それでは、セントラル空調の特徴、メリット・デメリットを見てみましょう。
◆セントラル空調とは?
セントラル空調は、建物の中心部に設置された1つの空調システムで、冷暖房装置から各部屋へはダクトやパイプでつながれるため、ダクト式空調とも呼ばれています。
アメリカでは「フォースドエアシステム」と呼ばれる温風や冷風をダクトを通して各部屋に送る方式が主流です。このほかに温水式ベースボード、スチームヒーティングなど、さまざまな熱源方式があります。
◆日本との違い
日本の住宅では、部屋ごとに個別のルームエアコンを設置するのが一般的です。
一方、アメリカでは、一軒家全体を1つの空調システムで管理するセントラル空調が普及しています。
◆セントラル空調のメリット
・家全体の温度を均一に保てる
各部屋の温度差が少なく、快適な空間を維持できます。
・ヒートショックのリスクを軽減
家全体の温度が一定に保たれるため、急激な温度変化によるヒートショックを防ぎやすくなります。
・寿命が長い
一般的な壁掛け式エアコンは10年で買い替えの目安といわれていますが、セントラル空調の寿命は30年と言われています。
・音が静か
室内に室内機がないため、音が静かです。
・デザイン性
室内機が露出しないため、省スペース化で、インテリアの自由度が高まります。
◆セントラル空調のデメリット
・初期費用が高い
設置には大規模な工事が必要となるため、初期費用が高額になる傾向があります。
・メンテナンスが大変
個別空調の場合は、各部屋のフィルターを定期的に掃除する必要があるのに対し、セントラル空調ではひとつのフィルターを掃除するだけでいいため、日常メンテナンスの手間が少なくて済みますが、一方でダクトの清掃など、専門的なメンテナンスが必要です。
・部屋ごとの温度調節が難しい
基本的に家全体の温度を管理するため、個別の部屋の温度を細かく調節するのは難しい場合があります。
・乾燥しやすい
温風や冷風を直接送るため、室内が乾燥しやすくなることがあります。
◆日本の住宅への導入について
ビルや病院など大きな建物には向いているため、日本でも古くから取り入れられていますが、近年、日本の住宅でもセントラル空調への関心が高まっています。
特に、高気密・高断熱住宅では、セントラル空調のメリットを最大限に活かすことができます。
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