ルームエアコン「大清快」 U-DRシリーズが「2024年度省エネ大賞」を受賞

投稿 2024年12月17日　更新 2024年12月17日

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東芝ライフスタイル株式会社のルームエアコン「大清快」U-DRシリーズが、「2024年度省エネ大賞」(主催:一般財団法人 省エネルギーセンター、後援:経済産業省)の製品・ビジネスモデル部門において【省エネルギーセンター会長賞】を受賞しました。

『省エネ大賞』とは

「省エネ大賞」とは、わが国の産業、業務、運輸各部門における優れた省エネ取り組みや、先進的で高効率な省エネ型製品などを表彰する制度です。
参考URL：https://www.eccj.or.jp/bigaward/item.html

ルームエアコン「大清快」U-DRシリーズの受賞概要【受賞概要から抜粋】

本製品は、快適性と節電を両立したエアコンである。今回のエアコン「大清快U-DRシリーズ」は、同社従来製品に対し、
①高効率の圧縮機技術としてシリンダ摺動機構の改善による機械損及び冷媒漏れの低減
②熱交換器設計における異径管組合せによる圧損低減
③各負荷における最適な力率改善を可能とする制御技術
などの改善を行い、26％の省エネを達成したとしている。その他、レーダを用いた節電冷房技術や無風感制御技術があり、特に後者はエアコンの風がストレスといった顧客に対して有効な技術。APFそのものは他社のトップクラスエアコンと同等の性能を有している。

特徴

・「弱冷房」モード
　低能力かつ高効率な冷房で部屋をゆっくり冷やしながら消費電力を抑える「弱冷房」モードを搭載。

・「節電冷房」「節電暖房」モードによる消費電力削減
　車の自動運転技術や気象観測で正確な位置検知手段として使われている「レーダー」を搭載し、人の位置をリアルタイムで検知しながら自動で追従して「風を送り続ける」制御を実現。さらに、この制御を活用した「節電冷房」「節電暖房」モードを搭載。

・「無風感」モードによる快適性向上
　室内機の吹き出し口に搭載された「無風感ルーバー」の働きによって、エアコンの風あたりを軽減する「無風感」モードを搭載。長時間のエアコン使用時における快適性を向上。

省エネ大賞は、この製品が一番省エネ性能が優れているというわけではなく、あくまで『先進的で高効率な省エネ型製品などを表彰する制度』なので、エアコンを選ぶ時の一つの指標としていただければと思います。

また、今年の夏は暑く長い夏となり、エアコンをつけっぱなしにしていた方も多いかと思います。そういった観点からも省エネに注目した製品は要チェックですね。また、省エネは、地球温暖化対策やエネルギーコスト削減に貢献するだけでなく、こういった省エネ大賞を機会に企業の競争力向上にもつながっていることと思いますので、今後も注目していきましょう。