業務用エアコンのシングル（ペア）とツイン、トリプルの違いは？

投稿 2024年2月26日　更新 2024年2月26日

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業務用エアコンの『シングル（ペア）』と『ツイン』、『トリプル』は、室内機と室外機の組み合わせによって区別されます。1台の室外機に対して接続されている室内機の数を示しており、シングル（ペア）は室外機1台に対して室内機1台。ツインは室外機1台に対して室内機2台、トリプルは室外機1台に対して室内機3台となります。
では、それぞれどんな特徴の違いがあるのでしょうか？

シングル（ペア）

・室外機1台に対して、室内機1台の組み合わせ。
・主要メーカーの表記において、シングルと表記される事が多いが、ダイキンではペアと表記されています。
・主に面積が大きくないオフィスや店舗、店舗の一角や個別室などに導入されています。
・室外機の設置場所が少なく、不具合が起きた際に他のエアコンが稼働しているため、影響を最小限に抑えられます。

ツイン・トリプル

・室外機1台に対して、室内機2・3台の組み合わせ。
・広いオフィスや、店舗全体、天井が高い空間などに導入されています。
・同時運転と個別運転の2つのタイプがあります。
　・同時運転は1個のリモコンで複数台の室内機が操作できるため、広いオフィスなどで1台のリモコンで操作したい場合に便利です。
　・個別運転は複数のリモコンでそれぞれ操作が可能なため、個室やフロア内で区切ったオフィスなどに便利です。
・室内機が多い場合でも、室外機の数が1つなので、室外機の設置スペースが狭い場合に良いです。
・室外機が1台のため、室外機が故障するとすべての室内機が停止してしまいます。

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