気温がそれほど高くない場合は、除湿運転を。
投稿 2025年9月18日 更新 2025年9月18日
部屋の気温とエアコンの設定温度を同じにした場合、エアコンをつけている意味はあるのでしょうか?湿度が高いと感じるためエアコンをつける場合、冷房運転の方が良いのか、それとも除湿運転をした方が良いのでしょうか。
◆効果について
部屋の気温とエアコンの設定温度が同じでも、湿度が高い場合はエアコンをつけている意味があります。 除湿効果によって体感温度が下がり、快適に感じられるためです。
これは、エアコンが空気を冷やすときに同時に空気中の水分(湿度)を取り除くためで、冷房運転でも除湿効果はあります。しかし、部屋の気温が設定温度に達すると、エアコンは運転を止める「サーモオフ」機能が働きます。このとき、除湿効果も停止してしまうため、湿気が戻ってしまい、再びジメジメと感じることがあります。
一方、除湿運転は、部屋の温度よりも湿度を下げることを目的としているため、温度が設定値に達しても除湿運転を継続し、湿度を一定に保とうとします。これにより、部屋の気温は高くても、湿度を下げて快適な状態を維持できます。体は、汗をかいて蒸発させることで体温を下げますが、湿度が高いと汗が蒸発しにくくなり、暑く感じます。湿度を下げることで汗が蒸発しやすくなり、体感温度が下がるため、気温が同じでも涼しく感じられるのです。
これらにより、気温がそれほど高くない場合で、湿度のみが気になる場合は、除湿運転の方がより効率的で、電気代も抑えられる場合が多いです。
◆除湿運転の種類と電気代の比較
ちなみに、除湿運転には、主に「弱冷房除湿」と「再熱除湿」の2種類があります。
・弱冷房除湿
弱い冷房運転を継続して湿度を下げる方法です。
【効果】冷房ほどではないものの、部屋の温度も少し下がります。
【電気代】冷房運転よりも消費電力が少なく、電気代は安くなる傾向にあります。
・再熱除湿
冷房運転で冷やして除湿した空気を、再度温めなおしてから部屋に戻す方法です。
【効果】部屋の温度をほとんど変えずに、湿度だけを下げることができます。
【電気代】空気を冷やし、さらに温めなおすため、弱冷房除湿や冷房運転よりも電気代が高くなります。
部屋の気温と設定温度が同じで、湿度が高い場合は、冷房運転よりも除湿運転を選択する方が、より効率的に湿度を下げられ、快適に過ごせます。電気代を抑えたい場合は「弱冷房除湿」、部屋の温度を下げたくない場合は「再熱除湿」を選ぶとよいでしょう。ご自身のエアコンがどちらの方式か確認し、状況に応じて使い分けるのがおすすめです。
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