白物家電、過去2番目の出荷額。エアコンは6.7%増!
投稿 2025年1月28日 更新 2025年1月28日

日本電機工業会(JEMA)は、2025年1月27日に2024年の民生用電気機器(白物家電)の国内出荷額が、前年比1.4%増の2兆5801円と2年ぶりにプラスに転じたと発表しました。エアコンに注目すると、6.7%増との事ですが、エアコンの需要は季節や気候変動の影響を受けやすく、昨年は夏が暑く長く続いた事によって需要が増加した事が背景にあると想定されます。
◆2024年のプラス転換の要因
・コロナ禍からの回復
新型コロナウイルス感染症の影響が徐々に収束し、外出機会が増えたことによる需要の回復が考えられます。特に、冷蔵庫や洗濯機といった基本的な家電製品の買い替え需要が底堅かったと考えられます。
・物価高騰の影響
物価高騰の影響で、高機能な家電製品よりも、省エネ性能や耐久性が高いベーシックな家電製品への需要がシフトした可能性があります。
・住宅市場の動向
新築住宅やリフォーム需要の増加が、白物家電の需要を押し上げた可能性もあります。
・猛暑の影響
年間の猛暑日(日最高気温が35℃以上)日数が、福岡県太宰府市で62日と国内の歴代最多記録を更新し、大分県日田市で57日、熊本県熊本市で51日など、過去最多となった地点が多くなりましたが、こういった影響が冷房需要を大幅に押し上げていると考えられます。
・省エネ性能
猛暑の影響にも繋がってきますが、長く続いた事により、電気代を心配して、より省エネのエアコンを求める方も多く、省エネ性能の高いエアコンへの買い替え需要も高かったのではないかと考えられます。
過去の出荷額と比較すると、エアコンの出荷額は年々増加傾向にあり、特に最近の気候変動により冷暖房の需要が高まっています。例えば、2021年と2022年は新型コロナウイルスの影響で出荷額が減少しましたが、2023年からは回復傾向にありました。
◆今後の展望
・更なる省エネ化
地球温暖化対策の観点から、政府や業界による省エネ化の取り組みがますます強化されることが予想されます。
・スマート化
AIやIoT技術の活用により、スマートフォンやスマートホーム機器との連携も進んでおり、これによってエアコンの利便性や効率が向上し、需要をさらに伸ばす事が予想されます。
・多機能化
空気清浄機能や加湿機能など、多機能なエアコンがますます求められるようになるでしょう。
・ヒートポンプ技術の活用
冷房だけでなく暖房にも使えるヒートポンプ技術を搭載したエアコンの普及が進むでしょう。
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