2024年は例年に比べてエアコン冷房利用期間が長いと感じるが81％

投稿 2024年11月7日　更新 2024年11月7日

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　本日、11月7日の朝、富士山で初冠雪が観測されましたとの事です。平年より1か月余り遅れ、130年前に統計を取り始めてから最も遅い観測となったとの事です。2024年は、長く暑い日が続いたというのは、皆様も実感としてあると思います。
そんな中、パナソニック株式会社（Panasonic）が、パナソニック株式会社が11月6日に、今年のエアコン冷暖房利用に関する調査結果を発表しました。

引用元：パナソニック「エオリア」調べ　「2024年 今年のエアコン冷房利用に関する実態調査」

◆「今年は例年に比べてエアコン冷房利用期間が長いと感じる」81％

◆エアコン暖房累計利用率

　パナソニックは、エオリア アプリに接続したエオリアユーザーの利用データをもとに、今シーズンの「エアコン暖房利用率ランキング」を作成。今シーズン既に一度でも利用したユーザーの割合を表すエアコン暖房累計利用率を算出し、全国47都道府県で比較。

2024年累計利用率　平年累計利用率　平年差
1位　　　青森県　　　　57.3%　　　-3.8%
2位　　　秋田県　　　　57.1%　　　-4.6%
3位　　　北海道　　　　52.4%　　　-3.2%

39位　　 福岡県　　　　11.1%　 　-12.0%

このように、平年よりもエアコン暖房を利用している割合は平年よりも低いという事が分かります。
福岡県は、39位で平年よりも12%低いとの事でした。

◆10月の平均気温平年偏差は2.21℃で1998年の記録を塗り替える

　都市化の影響が比較的小さい全国15か所の代表地点の観測値による、10月の日本の平均気温偏差は速報値で＋2.21℃で、これまでの最高だった1998年の記録を大幅に塗り替えました。各地で最も遅い真夏日を記録するなどの季節外れの暑さが、数字にも現れています。

　これまで最も高かった1998年の＋1.28℃よりも大幅に高く、著しい高温となりました。月平均気温が平年よりも高い状況は昨年2月から21か月連続となっています。

・10月の平均気温平年偏差
　2024年　＋2.21℃
　1998年　＋1.28℃
　2019年　＋1.21℃
　2013年　＋0.97℃
　2005年　＋0.72℃

　10月は実測値も感覚も例年より暑かったという事ですが、11月以降はどうなるのでしょうか？最新の予報では11月も平年より高い傾向が継続し、12月になるとようやく平年に近づいてくる見通しとの事です。
　平年よりも気温が高いとの事ですが、朝晩は寒いと感じる日も多くはなってきました。いつからエアコン暖房をつけるか迷う方もいるとは思いますが、いつからエアコン暖房をつけるという正解はなく、ご自身が寒いと感じたらつけるようにしましょう。いつでもエアコン暖房がつけて快適に過ごすためにも、比較的利用の低い今の時期に、エアコンのお掃除・クリーニングをしておきましょう。