エアコンの室外機は大雨に濡れても大丈夫?
投稿 2024年11月1日 更新 2024年11月1日

エアコンの室外機が大雨や台風などの時にかなり濡れて、大丈夫か心配になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
エアコンの室外機は、基本的に雨に濡れても問題無いので安心してください。設計段階で雨に濡れることを想定して作られています。
◆雨に濡れても大丈夫な理由
・防水設計
室外機は、内部に水が浸入しないように防水処理がされています。
・放熱構造
室外機は、熱を効率的に放出するために、水がたまりにくい構造になっています。
・屋外設置
室外機は、そもそも屋外に設置され、雨風に耐えることを想定して作られています。
◆例外で注意が必要
・水没
大雨や洪水などで水没した場合、内部に水が浸入し、故障の原因となる可能性があります。また、室外機が転倒したりした場合は、注意が必要です。転倒すると、室外機と室内機をつなぐ冷媒配管が破損してしまって、亀裂や穴から冷媒が漏れる可能性があります。また、目視で確認できない破損をしている可能性がありますし、室外機を元に戻すために動かすと、配管や配線が外れてしまい、症状が悪化する恐れがあるので、専門業者に依頼しましょう。
・汚れた水
泥や砂などが混じった汚れた水に長時間浸かると、内部に汚れが付着したり、不純物等が入ってしまうと、モーターの不具合の原因にもなりかねません。この場合も、専門業者に依頼しましょう。
・塩害
海沿いの地域では、塩分を含んだ雨水が室外機に付着し、腐食の原因となる可能性があります。なお、耐塩害の室外機もあります。耐塩害(耐重塩害)仕様室外機は、室外機に耐塩害(耐重塩害)仕様を施すことで、潮風によるサビ、腐食から室外機を守り、安定した品質、性能を長期間持続します。
◆室外機を長持ちさせるために
・定期的な掃除
定期的に室外機を掃除し、汚れを落とすことで、効率よく冷暖房を行うことができます。室内機を掃除する際に、合わせて室外機の掃除も行いましょう。また、室外機周りにゴミや落ち葉などがある場合は、周りの掃除と整理整頓をしましょう。
・設置場所
室外機は、直射日光が当たらない風通しの良い場所に設置しましょう。また、浸水しやすいような地域であれば、少し高い位置に固定したりしましょう。
・カバー
室外機カバーを設置することで、雨風から室外機を保護することができます。また、パテやドレンホースを巻いている断熱材なども、長期間使用していると劣化してひび割れたり、剥がれたりすることがあります。室外機だけでなく、ホースなども目で見て劣化しているようであれば、専門業者に依頼しましょう。
エアコンの室外機は、基本的に雨に濡れても問題ありませんが、水没や汚れた水に浸かること、塩害には注意が必要です。室外機を長持ちさせるために、エアコンを使う頻度の少ないこの秋時期に掃除や適切なメンテナンスを行いましょう。掃除すると、長持ちするだけでなく、エアコンの効率があがって節電にも繋がりますよ。
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