エアコンを長持ちさせるコツとは？

投稿 2025年4月11日　更新 2025年4月11日

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　エアコンの寿命は約10年と言われていますが、安くはない家電製品なので、少しでも長持ちさせたいものです。エアコンの機種や設置環境、使い方で寿命は変わるため、一概にこれをしたら必ず寿命が伸びるという事は言えませんが、長持ちさせるコツを見てみましょう。

◆日頃のお手入れ

・フィルターの掃除
　2週間に1回を目安にフィルターを掃除しましょう。フィルターにホコリが溜まると、エアコンの効率が低下し、余計な負荷がかかってしまいます。掃除機でホコリを吸い取るか、汚れがひどい場合は水洗いしましょう。
・室外機の周辺の掃除
　室外機の周辺に物を置かないようにしましょう。室外機の周りに障害物があると、風通しが悪くなり、エアコンに負荷がかかります。落ち葉やゴミなどを取り除き、風通しを良くしましょう。

◆定期的なメンテナンス

・エアコン内部の掃除
　エアコン内部の掃除は、1年に1回を目安に行いましょう。エアコン内部にはカビやホコリが溜まりやすく、放置すると故障の原因になります。ご自身での掃除は専門的な知識と道具も必要で、間違ったクリーニングをすると、逆に寿命を縮めてしまうため、エアコンクリーニングの専門業者にクリーニングを依頼しましょう。
・室外機の掃除
　室外機も、年に1~2回は掃除をした方が良いでしょう。電源ブレーカーを落とした状態で、濡れた雑巾で外側を拭いたり、アルミフィンの埃をはらってみたりしてください。室外機内部を無理に清掃すると故障につながる恐れがあるため、できる範囲で汚れやゴミを落としてください。

◆エアコンの使い方

・適切な温度設定
　設定温度と室内温度の差を小さくしましょう。急激な温度変化はエアコンに負荷をかけ、寿命を縮める原因になります。
・定期的な換気
　定期的に換気を行い、室内の空気を入れ替えましょう。換気によってエアコンへの負荷を軽減できます。
・オフシーズンの対策
　エアコンを使わない時期も、月に一度は試運転を行いましょう。長期間使用しない場合は、コンセントを抜き、カバーをかけてホコリを防ぎましょう。

◆その他

・異音や異臭に注意
　エアコンから異音や異臭がする場合は、早めに専門業者に点検を依頼しましょう。早めに異常を解消する事で、修理する事になっても、費用が安く抑えられる可能性があります。長く、放置したままにすると、故障の被害が大きくなる恐れがあります。
・修理と買い替えの判断
　エアコンの寿命は一般的に10年程度と言われています。修理費用が高額になる場合は、買い替えも検討しましょう。