エアコンの室外機の設置場所は、日陰の方が良い?
投稿 2025年8月20日 更新 2025年8月20日
8月19日に、気象庁は9~11月の3カ月予報を発表しました。偏西風が北寄りを流れ、暖かい空気に覆われやすい状態が続き、9~10月も全国で平均気温が平年より高くなるとの事です。まだまだ、エアコンの活用が長くなりそうですが、エアコンの室外機を設置する場所は日陰の方が良いって知っていましたか?
◆エアコンの室外機の設置場所は、日陰が良い理由
・冷房効率の向上
エアコンの冷房は、室内の熱を室外機を通じて外に放出することで行われます。室外機が直射日光に当たると、その筐体や内部の部品が熱を持ち、外気温度よりもさらに高温になります。この状態で熱を放出すると、コンプレッサーに余計な負荷がかかり、より多くの電力を消費してしまいます。日陰に設置することで、室外機が熱を持つことを抑え、効率的な熱交換を行うことができます。
・消費電力の削減
効率が向上することで、設定温度に達するまでの時間が短縮され、結果的にエアコン全体の消費電力を抑えることができます。
・部品の劣化防止
直射日光による高温は、室外機のプラスチック部品や電子基板などの劣化を早める可能性があります。日陰に置くことで、部品の寿命を延ばす効果も期待できます。
◆日陰の場所が取れない場合の対処方法
・室外機用日よけカバーの利用
室外機の上部に日よけカバーやルーバーを取り付けることで、直射日光が当たるのを防ぎます。ただし、熱がこもらないように、通気性の良いものを選ぶことが重要です。
・遮熱シートやスダレの設置
室外機周辺に遮熱シートを貼ったり、スダレやよしずを立てかけたりするのも有効です。ただし、熱の排気を妨げないよう、室外機から少し離して設置することがポイントです。
・打ち水
特に猛暑日には、室外機周辺に打ち水をすることで、地面の熱の上昇を抑え、気化熱で周囲の温度を少し下げることができます。ただし、室外機に直接水をかけないように注意してください。
・植栽
室外機の周囲に植栽をすることで、緑陰を作り、地面からの照り返しを抑えることができます。ただし、植物が成長して室外機の通気口を塞いでしまわないように、定期的な手入れが必要です。
最も重要なのは、室外機の周囲に十分なスペースを確保し、排気がスムーズに行われるようにすることです。いくら日陰でも、熱気がこもるような狭い場所に設置したり、排気口の前に障害物があると、冷却効率は大幅に低下します。これらの対策を講じることで、日陰に設置できない場合でも、エアコンの効率を保ち、快適に過ごすことができます。
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