霜取り運転とは・・・

投稿 2024年4月25日 更新 2024年4月25日

業務用エアコンには、『霜取り運転』という機能が付いていますが、これはどんな機能でどんな場面で使えば良いのでしょうか?

業務用エアコンの『霜取り運転』は、室外機の熱交換器に付着した霜を溶かす機能の事を言います。

エアコンを暖房で使用している時、室外機からは冷たい風を吹き出しています。この時の室外機の熱交換器は非常に冷たくなっているので、そこを通った空気中に含まれる水分が凍って霜が付きます。多くの霜がついた場合、エアコンは空気を吸い込みにくくなってしまうため、暖房の能力が最大限に発揮出来なくなってしまいます。そこで、霜取り運転によって、室外機の温度を一時的に上昇させることで霜を溶かし、エアコンの効率を回復させる機能になります。

なお、霜取り運転中は、エアコンから暖かい風が出てきません。よって、故障したのではないかと勘違いを起こしやすいのですが、しばらくそのまま運転させる事で室外機に付いた霜が融けて、通常の暖房運転が再開します。この時、室外機から湯気が出てくる事や室内機の音が大きくなったり(ファンが高速回転するため)、「ポコポコ」という音がする事もあります(これは冷媒が流れる事によって発する音)ので、余計に故障かと思われるかもしれません。しばらく運転して暖かい風が出てくるまで待ちましょう。

霜取り運転は、運転しだすと約15分~30分程度、暖房機能が停止します。
また、霜取り運転中はリモコンに『霜取り運転中』『ホットスタート中』『暖房準備中』といったようなメッセージが表示されることが一般的ですので、安心して待ちましょう。

霜取り運転を短縮させるには・・・

設定温度を低めに設定

 外気温との差を減り、室外機の運転が緩やかになるため霜が付きにくくなります。

定期的なフィルターの掃除

 フィルターが汚れていると運転効率がどんどん低くなっていきます。運転効率が低下すると、霜取り運転の回数も増えてしまうので、定期的にフィルターの掃除をするようにしましょう。また、フィルターの清掃は、霜取り運転だけでなく、エアコンの性能を常に最大限に発揮させる他、本体の寿命にも影響しますので、定期的に掃除しましょう。

室外機まわりのスペース確保

 室外機に物が置かれていると、室外機から吹き出した冷たい空気が外に逃げていかず、再び室外機が吸い込んで霜が付きやすくなるので室外機の周りには物を置かないようにしましょう。また、積雪がある場合は60cm位は周りの雪を除雪するようにしましょう。

また、よくある質問として、「霜取り運転を止めることはできますか?」といったご相談を受ける事もありますが、霜取り運転は自動的に行われるため、止めることはできませんので、ご留意下さい。上記に記載されているように、外気温との差を小さくするために設定温度を高めに設定したり、日頃からフィルターの掃除をするように心がけましょう。

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